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初心者サーファー必見 【サーフワックスだけで貴方のサーフィンが飛躍的に上達する??】

いきなりすごいタイトですが。。。
冗談ではございません!!WAXなしでのサーフィンはあり得ない!!これは断言できます!!

WAXでサーフィンが変わる!!といっても過言ではありせん!!

正しいWAXの知識があれば、無駄なワイプ後を防ぎ、より快適に安全に、強いてはスムーズなステップアップのきっかけとなります。

サーフワックスの用途、成分、選び方、お勧めブランド、ワックスアクセサリー、使用方法(塗り方、剥がし方)についてご説明いたします。

よりWAXに詳しくなって、よりスマートに一歩先行くサーファーに!
自分だけのこだわりワックスを見つけて更にサーフィンが楽しくなるはず!!

まずは!!


サーフィン用ワックスの用途
ライディング時の滑り止め!!
パドリング時のサーフボドと身体のホールド!!

スキーやスノーボードなどのワックスは滑走面の滑りよ良くする為ボードの裏側に塗りますが・・・・
サーフィンのワックスは、足を滑らなくする為にサーフボードのデッキ(表面)に塗っていくものです!
ライディング中にスタンスがズレないようにするのはもちろん、他にもスタンドアップで手が滑らないようにする、サーフボードと身体が離れすぎないようにするなどサーフィンするにあたってワックスはかなり重要なアイテムです!
正しい知識を身につけ快適にサーフィンをたのしみましょう!


サーフィン用ワックスの成分
石油、白ろう、パラフィン、ガムベース、植物油、松やに、香料等

ワックス(WAX)メーカーによって成分は異なります、主成分は上記の材料になります。
最近では主成分が石油ということから、環境への影響を配慮し、石油含有量を減らした成分のワックス(WAX)を生産されているメーカーもあります。環境に優しいいわゆるeco WAXというやつですね!!
サーファーとして、海を愛する者として環境に優しいWAXを選んであげる事も大切ですね!


サーフィン用ワックスの選び方(種類)
季節、水温によってワックスを変えよう!!

ワックスは硬さによって何種類かに別れています。
程よい柔らかさで使用することで最もグリップを発揮します。
季節により気温水温が異なるので、季節ごとに使うワックスの硬さも変わってきます。
柔らかい冬用のワックスを夏に使うと暑さで溶けてしまいます。逆に硬い夏用ワックスを寒い冬に使っても硬くなりすぎてグリップを発揮しません。

サーフィン用ワックスは大きく別けて次の5種類程度になります。
メーカーによって分類や対応温度が違ってくるので、使っているメーカーの適正ワックスを確認して下さい。
大体のメーカーの基準

■COLD:コールド・冬(最も水温が低い冬用)    1月~3月
■COOL:クール・春・秋(比較的水温が低い春や秋用)3月~5月 10月~12月
■WARM:ウォーム・初夏(だいぶ水温が上がってきた初夏用)5月~7月 10月~12月
■TROPICAL:トロピカル・真夏(水温も上がり、気温も暑い真夏用)7月~9月
■BASECOAT:ベースコート(基本、オールシーズン使える)   


使用する季節、水温に合わせパッケージに記載されていますので確認してみてください!!
間違った季節のワックスを使っているとワックスが塗れなっかったり、板の上から滑ったりと色々サーフィンに影響してきますので正しい種類を選べるようにしましょう!


ここまでで正しいワックスが選べるようになりましたね??お次はワックスを選んでみましょう!!


サンチャイルドお勧めのワックスメーカー
サーフィンワックスはメーカーによって硬度、粘度、香りなどの違いがあります!!

価格は、200円~900円。大きさは、名刺大。重さは200g~300g。
どれぐらい持つかは使い方次第、毎日使って1カ月ぐらいが目安となります。
色々なワックスを使用し、ご自身のお好みのメーカーを探してみてはいかがでしょうか??

サンチャイルドで取り扱いのお勧めメーカーを紹介します!!


BANANA WAX

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価格350(税別) 容量80g

クイックシルバープロではケリー、ジョンジョンをはじめ
10名以上のトッププロがこのバナナワックスを使用していました。
ブラジルはもちろん、オーストラリアでもかなり売れているトップコートワックスです!
Base Coatを使用し、下地のバンプパターンをしっかり作った上からBanana WAXを薄く塗ることで最高のグリップ感を引き出す。

※たくさん塗らずに薄く塗るだけで十分なグリップが得られます。(コスパもいいですね〜)
紙を巻き込んで塗ると丁度良く塗れます!
サーフィン大国になってきたブラジル、ワックス大国にもなってきているみたいです!

使用感
個人的にはかなりお勧めのワックス粘り気の強いワックスがお好みの方に適しています!!
少ない量でグリップ力もかなり高いので是非1度お試しください!
ちなみに匂いはバナナのいい香りですよ〜


SEX WAX

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価格280(税別) 容量85g

SEXWAX のラベルに大きく書かれている″MR ZOG”の文字。
“MR ZOG” とは、何を隠そうSEXWAXの創業者であるMR.ZOG氏のことである。
ZOGは1970年代前半にカリフォルニアのゴレタで、当時としてはまだ珍しいサーフショップを営んでいた。
その時、ZOGが営むサーフショップの隣のビルでたまたま働いていた化学者のネイト・スキナーという人物と運命のいたずらというべく大きな出会いがあった。
最初は単なる雑談を交わす程度であったが、次第に会話を多く重ねるようになり、いつしか二人はネイトの持つ化学的な知識とZOG のサーフインダストリーに根付いたコネクションといったお互いの得意分野を生かし、ユニークで高品質のサーフィン専用ワックスのブランド設立というアイデアを思いつき、SEXWAXが誕生した。
ちなみにSEXWAXという名前はワックスを作成した際、思いつきで名付けたらしいですよ!
サーファーであれば、だれでも一回は使ったことのあるSEXWAX!!

使用感
シングルでも使用可能ですが、ベースコートからしっかり塗りこむことでグリップを更に高めることのできるワックスです!
何と言ってもワックスの元祖ですので信頼性はかなり高い!!


お勧めのワックスも購入したら〜お次はそのワックスのアクセサリーご紹介です!!


サーフワックスアクセサリー
サーフワックスは定期的なメンテナンスが必要です!!
サーフワックスのメンテナンスに必要な道具についてご紹介します!!
いい仕事は道具の管理からですね!!


メンテナス用の道具のご紹介!!
季節ごとのワックスオフ(ワックス剥がし)に不可欠なアイテム
2種類のご紹介〜
ワックスリムーバーとワックススクレーパー!!
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ワックスリムーバー(写真左)
DECANT(デキャント) サーフボード 用 ワックスリムーバー (無臭 )300ml
価格900(税別)
ガンコで落としにくいWAXもこれがあれば簡単にとれてしまいます しかもウレタン製、エポキシ製サーフボードにも安心して使用でき、ペイントされたサーフボードに吹きかけても色落ちの心配はありません。
デッキパットを剥がした時のこびり付いた粘着テープもキレイに落とすことができます。リムーバー特有の臭いが苦手な方にも安心 の無臭です!!

ワックススクレーパー(写真右)
DECANT(デキャント) ワックス剥がし ソフトスクレーパー
価格400(税別)
ソフトスクレーパーでサーフボードを傷つける事なく滑らかにワックスオフする事ができます!!

サーフワックスの剥がし方と、この2つのアイテムの使用方法は後ほど〜


ワックスの保管場所と持ち歩きについて
ワックスは非常に熱に弱いです。夏場の車中は確実に溶けます。涼しい場所での保管をお勧めします!!
ワックスを持ち歩く場合は溶けたワックスで汚れないように専用のワックスケースに入れて保管しましょう。
またどの季節のワックスかわからなくなってしまう事も多々ありますので、保管するケースも季節ごとに分けてあげると便利でしょう!!
ワックスの保管に不可欠ワックスケース!!
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サンチャイルドお勧めのDECANT WAX CASE (デキャントワックスケース)
このワックスケースは買い足せばいくらでもつなげて使えるのでちょー便利!
TROPIC / WARM / COOL / COLD / BASECOAT のシール付きだから使いたいワックスも一目で分かります!
どの季節のワックスかわからなくなるのを防げますね!!

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価格800(税別)
是非こちらもGETしてください〜


サーフワックスアクセサリーをGETしたらお次はいよいよワックスの塗り方です!!


サーフィン用ワックスの塗り方
サーフワックスは種類の違うワックスを塗布する場合には一度全部剥離し、またベースコートから塗布しなおさなくてはなりません。
これは夏から冬のシーズンにかけては問題ありませんが、冬から夏にかけてのシーズンを迎え、種類の違ったワックスを塗布する場合には要注意が必要です。



①ワックスを塗る範囲
サーフィン用ワックスはサーフボードと体が接する箇所に塗ります。
足を置くスタンス部分でけだは?と思いがちですが、パドリングする際に腹ばいになる箇所、波待ちで座る箇所、スタンドアップの際に手を付く箇所なども含まれます。
特に冬はウエットスーツの浮力でサーフボードと身体の間にスペースができやすいのでしっかりとワックスを塗りましょう!!
ロングボードでウォーキング(板の上を歩く)場合はほぼ全面にワックスが必要です。
下記の写真は参考までに(ショートボード)
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②塗り方
ワックスアップ時の注意点⚠️
・サーフィン用ワックスは、ベース・トップコート共に熱に弱いので日陰または涼し所で塗りましょう
・ボードは地面に置かず、ヒザに乗せるかボードケース等の上でワックスアップしましょう
 (地面に置くとボードがキズだらけになります)

昔は1層(トップコート)のみで仕上げていたワックスですが、最近では長持とグリップを上げる為に(ベースコート、トップコート)の2層で仕上げます。
まずは下地のベースコートから塗って行きましょう。(ベースコートは硬めの真夏用ワックスと兼用しているワックスメーカーが多い)

さて実際に塗ってみましょう!

❶まずはベースワックスを塗る

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写真のようにワックスの角を使い斜めにラインを引くように格子状に塗っていきます。

しっかりと格子状に塗ったあとは~
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程よい力で円を描くようにワックスを塗って粒を作っていきます
こんな感じ~

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なかなか根気のいる作業ですがこのベースコートの塗り具合でだいぶ差が出てきます!!

しっかりした粒がたくさんできるまで作業を続けましょう。

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ここまで出来たらいよいよトップコートへ

❷トップコートを塗ります

トップコートは季節に合わせた種類をセレクトします!(上記に記載)

先ほど塗ったベースコートのツブツブの上にトップコートを塗ります。
ベースワックスに比べて柔らかいので軽く塗るだけでワックスが付着します。
ツブツブに乗せる感じで優しく塗っていきます。
力を入れて塗りすぎると、せっかく出来ていた粒がつぶれグリップが弱くなるので程よい力で。

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完成!!!!

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トップコートは毎度海に入る前に塗っていきましょう!
はじめはワックスを塗る力加減等が難しいかもしれませんが、数をこなせばスムーズにできるようになっていきますのでたくさん海に行ってたくさんワックスを使いましょう~(笑)


しっかりとしたワックスの塗り方を学んだらお次は剥がし方~


サーフィン用ワックスの剥がし方
サーフィンワックスを塗るったからには、剥がす作業も避けられません。
季節の移り変わりで使用するワックスが変わるとき、2個から3個のワックスを使用した場合には、一度ワックスオフしてください。
あまり多くのワックスを使用すると、サーフボードが重くなるうえに、見た目にも汚れが目立つともいます。
またワックスオフした時には、ボードをよく点検することをお勧めします。 思わぬところに傷を見つけてしまった。。なんてこともあるかも?!

サーフワックスの塗り替え時
・汚れてきた
・重ね塗りするワックス(トップコート)が上手くのらなくなってきた
・表面のダマ(ベースコート)がつぶれてきた
・季節の変わり目(気温、水温等に合わせてワックスの種類も変える)
上記のような時は剥がすタイミングですね。
ワックスは上記で紹介した、スクレーパー(専用のヘラ、コーム)とリムーバー液(ワックスを溶かす液)で落とします。

早速ワックスを剥がしてみましょう!

❶ワックススクレーパーで剥がす

まずサーフボードの表面についている大まかなワックスをスクレーパーを用いて削っていきます。
長期間使用したワックスは硬くなっていることが多いので、それなりに力が必要になりますがサーフボードを傷付けないよう注意してください。
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以外と皆さんやらないですが。。。
ボトム側も色々な汚れが付着していますので、しっかりやってあげると板の滑りが良くなりますよ~
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ワンポイントアドバイス⭐️
上記でも記載した通りワックスは熱に弱いです!!
なので日光に当てる、ドライやーを使う等でワックスを溶かすと~
柔らかくなり力を使わずにスルスル剥がれます~
※基本的にはサーフボード自体熱に弱いのであまり温めすぎないようにしましょう!

大体のワックスが落とせたら!

❷リムーバー液で綺麗に拭き取り

ワックスリムバーを全体に吹き付け1分ほど放置します!

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残ったワックスを乾いた布等でしっかりと拭き取って行きます。

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表面にリムーバー液が残っていると次に塗るワックスが付着しにくくなるので、最後にもう1度水拭きし、しっかり拭き取ることをお勧めしてます。
綺麗になったサーフボードで心機一転!!
また新しいワックスを塗ってサーフィンに出掛けましょう〜

長くなりましたが最後までお読みいただきありがとうございます!
『サーフワックスの用途、成分、選び方、お勧めブランド、使用方法(ワックスアクセサリー、塗り方、剥がし方)』についてご説明させていただきました。

正しいワックスの使用法により
安定したテイクオフ、ライディング時の安定感も増し無駄なワイプアウトを防ぎ、より快適に安全に
サーフィンすることができますね!!


次回も皆様の快適なサーフィンライフとサーフィンの上達の為にweb サーフスクールを継続していきますので乞うご期待ください!!
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